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レジエント帝国とは新世界歴108年から1324年まで存在していた国家で、全盛期には世界のおよそ2/3を支配下に置く大帝国であったが、 814年のリフィールの戦いを基に衰退を始めて行き、帝国の東西分裂を経て1200年代にはレベット革命によって終焉を迎えた。
レジエント帝国が生まれた108年は終魔戦争からまだ間もなく、当時の世界は人間主導の国家であるネザール皇国と魔道士主体のスタファイム魔法王国に分かれていた。 終魔戦争により魔道士が激減していた影響もあり、魔法を使えない人間を奴隷として扱う風潮はなくなりつつあったが、 それでも使える者よりは数段劣る、というのが当時の風潮であった。