ヒラリラー 2015年北海道旅行記

二日目(2015/09/08)

いきなりだが、はまなす乗り過ごすところだった。うつらうつらくらいのつもりで乗っていこうかと思ったが、爆睡してしまった。函館まではうつらうつらで、機関車の付替えとかも撮影したりしたが、そこから爆睡、いつの間にか木古内を過ぎて起きたら東室蘭、その後も爆睡して苫小牧到着の車内放送で目を覚ました。一応腕時計のアラーム鳴らしたけどあんま効果はなかったな。そして、携帯の電池がやばい!携帯充電器で充電してたはずがいつの間にか乾電池が切れてて充電出来てなかった。ちゃんと残量なくなったら教えてほしいもんだ。そんなわけで苫小牧駅の待合室のコンセントを失敬して充電、とりあえず残り14%から55%までは回復。そして岩見沢行きに乗りながらこの旅行記を書いている。ついでに乾電池変えて充電してる。けどダメだなこれ、全然充電出来ないし…

続いて追分に到着、北海道のキハ40の稼働率は凄まじいな!普通列車が軒並みキハ40なんだけど…両数もどんどん減っていき、追分から夕張行きはなんと一両!新夕張に着いたが、時間的に夕張に行けるので夕張へ行く。橋を渡るとそこはアッテムト…ではなく夕張だった。駅前しか見れなかったが炭坑博物館のパンフを貰った。なかなか面白そうで、今度機会があれば行ってみたい。あと、夕張駅は割りと面白い構造であった。

キハ40,北海道はこいつがゴロゴロいる。 キハ40,北海道はこいつがゴロゴロいる。

新夕張に戻り、特例区間を利用しての特急の旅を1時間ほど楽しんだ。いやー寝たらヤバいと思いつつも眠気が凄くて少し眠ってしまった。新得で起きられて本当に良かった。新得では名物の新得そばを食べる。月見そばで410円、生そばでとてもうまかったが、量が少ないのが少し残念だった。新得駅前では祭りのリハーサルなのか、地元の子どもたちが神輿を担いだり祭り囃子をしてたりしていた。新得からは快速狩勝で帯広に、この列車は意外と混み合ってたが、爆睡してしまった。

有名な新得そば 有名な新得そば

気がついたらそこは帯広で、帯広は思っていた以上に都会で驚いた。温泉に行くまでのバスにまだ時間があったので、本屋に行こうとしたら目的の本は売ってないわ、帰りに道に迷ってバス乗り遅れそうになるわで散々だった。乗り遅れると次は2時間後なので本当に良かった。バスはあかしや団地行きなんだけども、幕別温泉に行きたいと言うと密かに連れてってくれるちょっとカッコいいスタイルであった。

幕別温泉、華の湯はかなり良い所で、滞在時間4時間があっという間に過ぎてしまった。温泉の種類も多く、サウナと水風呂があるので楽しめた。休憩所にコンセントがあったので携帯を充電することが出来た。オンドルもあったので初挑戦したみたが、岩盤浴みたいなもので、疲れていたので30分位寝てしまったうちに汗びっしょりで目覚めた。なかなか気持ちのいいところであった。しかしこの旅にかなり疲れてたので、このタイミングで温泉に入れたのは本当に良いリフレッシュになれたと思う。今までの計画の中で1番の正解だったかもしれない。

天国 天国

そして帯広に戻ってきて、豚丼食べようと思ったが高いので450円の豚巻きおにぎりと100円のおにぎりを買う。普通列車の釧路行きは初めは混雑してて、食べにくいなあと思って自重してたがすぐに空いたので豚巻きおにぎりを食べた。タレはうまかったけど、ほかはまあまあかなぁ…そして、暇になったので今現在この旅行記を書いています。外もすっかり暗くなってしまい、とにかく半ズボンなので寒い!長ズボンで来ればよかった。列車は庶路・大楽毛と言ったすごい名前の駅を停車してゆき、9時半頃にようやく釧路駅に到着した。

高架なのに停まっているのは単行キハ40、このギャップこそ北海道らしい(帯広駅) 高架なのに停まっているのは単行キハ40、このギャップこそ北海道らしい(帯広駅)

釧路駅はエスカレーターや自動改札はあるものの、いまいちパッとせず田舎なのか都会なのかが分からなかった。駅前は暗かったのでなおさらである。本来は東釧路駅まで列車で移動して、そこから歩いて本日の宿泊地である漫画喫茶に泊まる予定であったが、乗り換え時間が40分くらいあるので、そのまま歩いたほうが早いと思い釧路駅から漫画喫茶まで1時間位かけて歩いて行った。途中のコンビニでやきそば弁当を購入、店員のおばちゃんにどこから来たのかと尋ねられた。釧路の人は結構フレンドリーだと感じたなあ…コミュ障じゃなかったらもうちょっと上手に受け答えしたかった。そしてこの日はJOY CAFE釧路店で一泊、とは言っても寝ずにずっと漫画を読んでいた。ヘビーな旅行中なのにヘビーな漫画ばかり読んでたので少し気分が参ってしまったかも。

2日目の宿 2日目の宿